銀行

銀行を辞めたい人へ

こんちには。HIROです。

今日は、「銀行を辞めたい人へ」というテーマでお話ししていきます。

僕は大学を卒業後、新卒で銀行に就職して6年間勤務しました。

そして、転職を一度経験しています。

・銀行で働いていて辞めたいと思っている人

・銀行に入りたいと思っている人

上記のような方々に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

銀行を辞めた人間として、経験談も含めてお話ししたいと思います。

・なんとなくしんどい

・上司から詰められるのが嫌

僕の知り合いでも、そういった理由で銀行を辞める人が多いので、

少し違和感を感じる部分があり、今回のテーマ設定に至りました。

僕自身の話

はじめに、少しだけ僕自身の話をしていきたいなと思います。

大学まで野球に明け暮れ、新卒で銀行に就職しました。

就活当時の自分の考えは、

・大学まで野球しかしていない自分が、社会人として一人前になれる環境。

・体育会の学生は銀行を受けがち。

・世の中にお金に関わらない仕事はなく、広い視野で世の中を見ることができる環境。

上記のような、もの凄くありきたりというか、極めて主体性に欠けた思考を持った就活生でした。

そして、無事とある銀行から内定をいただき入社を決めたわけです。

<入行後>

入行早々の研修を経て、支店に配属になりました。

正直、1~2年目って、目も当てられないくらいな状況だったんですね。

とにかく、支店長や上席に毎日怒られていましたね。

全然仕事ができなかったんですね。笑

事務ミスの数は計り知れません。。。

銀行窓口からスタートして、預金業務や融資業務、何でもやっていましたね。

できる範囲が増えるにつれて、怒れられる量も増えていく、そんな状態でした。笑

2年目のとき、正式に営業渉外となりました。いわゆる外回りってやつですね。

営業として外に出るようになってから、銀行に入って初めてといっていいくらい、楽しさを感じたのを今でも覚えています。

お客さんと1対1でお金に関する話をしている自分が、なんだか嬉しかったんですよね。

融資の案件なんかが決まると、お客さんから感謝されたり、「銀行の仕事っておもしろな~。」と思っていました。

もちろん、辛いこともありましたし、数字に対する詰めなんかもすごく激しかったので、きつい状況だったんですけど、「命まで取られるわけじゃない。」と、お得意の割り切り思考で乗り切っていました。

そして、3年目~4年目になるにつれて、徐々に営業マンとして知識やスキルも身についてきて、お客さんに対して提案できる幅も広がっていきました。

その後、都市部の主要店舗へ転勤して、そこでも主に営業として、割といい感じの業績は残せていました。

そうして、6年目になった頃、少し自分の考え方が変わっていきました。

「本当に自分はこのままでいいのか?」

「自分の歩みたい人生は、このレールの先にあるのか?」

そんなことを毎日自問自答するようになりました。

銀行で働いていれば、そこそこの給料をもらえる、そして、そこそこの相手と結婚して、そこそこの家に住む。子供にそこそこの習い事をさせる。。。

そこそこには生きていけるんですよね。

そこで、僕は、銀行員としての人生ではなく、HIROの人生として、今後どのような人生にしていきたいか・どのくらいの収入が欲しいのか・どんな家に住みたいのか・旅行は年に何回くらい行きたいのか、一つ一つ紙に書きだしていきました。

すると、僕が人生で成し遂げたいことや、やりたいことって、このまま銀行で働いていたら絶対に叶うことないなと気づいたのです。

ちょうど、社内で納得のいかない事象が発生したタイミングということもあり、

「このまま社畜で飼いならされっとたら人生終わってまうわ!」と、心の中で叫んだのを覚えています。

そうして、僕は転職を決意し動きだすのでした。

後悔していることが一つだけある

後悔しない人生にしたい、そう思って僕は転職を決意したわけです。

そして、

転職してから僕は、あることについて後悔をするようになりました。

それは、

【もっと当事者意識を発揮して銀行時代の仕事に取り組めばよかった】

つまり、

もっと主体的に仕事と向き合えばよかった、そう考えるようになりました。

銀行員時代、僕自身、支店長のご機嫌ばかりを伺いながら仕事をしていました。

お客さんとの折衝を楽しめてはいたものの、

・支店長に「やれ!」と言われるから

・支店長に認められたいから

セルフモチベートの意識は薄れ、「仕事は自ら創り出すもの」という考えも持っていませんでした。

同期の中での序列ばかりを気にして、「お客さんへの価値提供」という、営業マンとしての本質を突き詰める力は当時の自分にはなかったのです。

銀行の仕事は、商業活動の中で極めて重要な要素である「お金」を循環させるという、大きな意味を持つものです。

社会的に果たす意義は本当に大きい仕事です。

しかしながら、

・支店長の言いなり

・同期間での競争

そんな受け身な姿勢では、お客さんへの価値提供という意識は薄れてしまいます。

転職後に気づいたことですが、

どんな仕事も、売上がたってはじめて従業員に給与を還元することができます。

「売上は顧客からの通信簿」とよく言われますが、社会的意義を果たす銀行員こそ、その意識を持つべきだと思います。

お客さんの課題に向き合い、主体的に解決策を考え抜く。

その姿勢こそが、自分自身のスキルアップや市場価値向上に寄与するのです。

当時の自分を振り返ると、当事者意識さえ発揮すれば、営業を通じてもっと大きな案件に携わることができたと思いますし、成長速度も早くなっていたのに。。。

そう考えてしまいます。

今銀行を辞めてしまおうかと考えている人には、この辺りの視点を持ってほしいなと思っています。

・当事者意識を発揮できているか?

・受け身な仕事になっていないか?

是非自問自答してみてください。

くだらない詰めをしてくる上司もいることでしょう。

しかし、

そんなマネジメント層は放っておいて構いません。

大事なのは、あなたがお客さんに対して、主体的にどのように向き合ったきたか、ということです。

今後転職という選択をした場合でも、当事者意識を発揮した期間の経験は必ず生かされます。

銀行員にだけ認められている仕事も多くあると思います。

今のあなたにしか出来ない仕事も存在すると思います。

・支店長に詰められるのが怖いから

そうではなく、銀行員としてできるあなたなりの価値提供を深く考えてみてほしいのです。

モチベーションの源泉を自分の力で見出すことができないビジネスマンは今後活躍できません。間違いなく淘汰されていきます。

もし、今僕が銀行に戻るとなったら、自分が担当している顧客が抱えているであろう課題感をすべて書き出してみて、銀行員としての自分にできることはないか、徹底的に考え抜くと思います。

支店長の詰めなんてものは関係ない。

主体的に自分で行動して、お客さんに価値を返す行動をとると思います。

それを繰り返すうちに、おのずと自分の市場価値も上がっていき、どんな環境に行っても活躍できる人材になれるはずです。

「なんとなく銀行が嫌だから。」

そのレベル感の思考の浅さの状態で、辞めてしまうのは本当にもったいないことだと思います。

・お客さんのために主体的に行動できたか

そう自問自答したときに、自信を持って「その通りだ。」と言える状態になって、

それでも「辞めたい」という意思があるのなら、

本当の辞めるべきタイミングなのではないでしょうか?

本当につらいなら辞めてもいい

銀行は離職率が高いと言われます。

体育会系気質で、上司からの詰めが時に激しいので、それで辛くなってしまい、辞めていく人が多いです。

僕の同期も、そのような理由で多くの人が1~2年目の時期に辞めてきました。

正直、人格否定と見なされるような言い方をする上司も存在すると思いますし、ストレスや詰めへの耐性は個人差があると思うので、どうしても健康に害を及ぼすような状態であれば、無理をする必要はないと考えています。

次のステージでは、労働環境をしっかりと見極め、自分がマネジメント層になったときには、過去自分が受けてきたマネジメントの形を一新することが大切である思います。

最後に

銀行という環境にいると、どうしても人間は保守的になってしまうものです。

私も6年間在籍しましたが、そう実感しています。

「ミスをしないことが得。」みたいな思考になりがちなんですよね。

主体性とはかけ離れています。

ただ、その環境をすぐには変えることはできないと思います。

変えることができるのは、自分の仕事に対するスタンスです。

是非、あなたにしかできない銀行員としての価値提供を、お客さんにしてあげてください。

銀行を去った僕にはもうそれはできません。

そして、

銀行を辞めてから後悔した僕のようや思いを、皆さんにはしてほしくありません。

・銀行はオワコン

・ビジネスモデルが破綻している

・AIに取って代わられる

好き勝手言う人は世間にはたくさんいます。

しかしながら、

銀行員である皆さんが当事者意識を発揮して、皆さんにしかできない価値提供をお客さんにすることができれば、それはもはや人間にしかできない仕事です。

GW明け~の、皆さんのご活躍を心から祈っています。

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